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妻からの誕生日プレゼント(4)

2014 - 10/17 [Fri] - 21:18

重なりあっていた私の唇と仁美の唇が離れえる刹那

妻は、

「あなた、愛しているわ。だから、あなたも何があっても私を愛して・・・。」

と小さくつぶやいた。

一誌に私を求める妻に、私は何も答えることができませんでした。

もちろん、私は心から妻を愛しています。

その気持ちはこれからも変わらず、妻が他人に抱かれれば抱かれるほど

私の妻へのその『愛』は激しくより深くなって行くのを感じていた。

私には妻の言葉が、に名を示唆しているものかわからなかったが、

冷静を取り戻した妻は黙々身なりを整えると、

自らが普段のようにインターフォンに出た。

妻は何事もなかったかのように受け答えをし、撮影関係者を自宅へと招き入れた。

スタッフの一人のT氏が家に上がると私とあいさつを交わし、

私も妻を紹介した。

Tは妻の体を品定めするかの今日に舐め廻すように凝視しながら

「今回の奥さんは、きれいだと聞いていたが、想像以上ですね」

と妻の容姿を褒め称えた。

妻は緊張を隠しながらも、Tの視線にじっと耐えながら

「ありがとうございます。今日はよろしくお願いします」

とか細い声であいさつを交わした。

Tは「カメラもいいですか?」と尋ねてきた。

私も妻もそれを了承しするとすぐにTはカメラマンを呼び入れた。

カメラマンはすでに撮影を始めおり、ソファに座る妻を映し始めた。

Tはすぐに「それでは、きょうの簡単な予定を説明します」と、

慣れた感じで淡々と説明を始めた。

説明を聞いている妻の姿をカメラマンはじっと撮り続けているのを私は気になって仕方かなかったが

妻はカメラに視線を送ることを拒むかのようにT氏の説明を懸命に聞いているようだった。

私にはT氏の説明に集中できずに、T氏の言葉がただ耳を通り過ぎるだけで

時間だけが無情にも過ぎた。

一通りの説明を早々と済ませたTは、

私達夫婦、とりわけ妻が躊躇するのを心配になったのか

気が変わる前に妻を私から引き離したいとかんがえたのか

「それでは、仁美さん。準備はいいですか?荷物はスタッフが運びますので」

と妻の手を取ると、妻をソファから立ち上がらせた。

強引に手をとられた妻は不安からか、

私に救いを求めるように振り返った。

振り返った妻の不安げなその視線に私も答えるように妻を見つめた。

妻はTに手を握られたまま、T氏のそばに黙ったまま立ち尽くしていた。

「それではご主人。仁美さんをお預かりします。また何かありましたら、いつでも連絡ください。

こちらも随時連絡いたしますので」

と言われ、妻との連絡が取れるのだと私は安心し

「わかりました。妻をよろしくお願いします。」

と丁寧にお辞儀をしお願いした。

あいさつを交わすと「それでは行きますか」と仁美はそのままTとカメラマンと出ていった。

外に出ると家の前に止まっていたワゴンに3人はすぐに乗り込んだ。

カメラマンは助手席に乗り込むと、妻はTに手を握られたまま後部座席へと入っていった。

運転席にはすでに運転手らしき人が座っており

スモークを貼った後部座席にはもう一人の男性が座っていることが、かろうじて確認できた。

妻を乗せた車はこちらを気にすることもなく、エンジンをかけると

未練の残る私と妻を引き離すように勢いよく立ち去って行ってしまった。

私はこれからAV撮影に向かう妻を乗せて走り去る車が残していった排気ガスの臭いが

消えるまでいつまでもそこに立ち尽くしていた。

いつまでも残る排気ガスのにおいが、今まで妻がここにいたのだという証に思え、

いつまでもその匂いを嗅ぎ求めた。

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